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8こころとからだのしくみ 1201

8こころとからだのしくみ

9食事に関連したこころとからだのしくみ
〇その他食事に関連する問題

問題は全て正解・解説は省略
1 食事の動作には先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期がありこれを「摂食・嚥下の5分類」という。
2 「先行期」は食物の形や色、臭いなどを認知する時期のことである。
3 「準備期」は食物を摂りこみ、唾液とともに咀嚼(そしゃく)し食塊を形成する時期である。
4 消化器官は全長約9メートルで口腔、咽頭、食道、胃、肝臓、胆嚢(たんのう)、膵臓(すいぞう)、小腸、大腸、直腸、肛門からなっている。
5 消化とは、取り込んだ食物などを栄養素の状態で吸収することをいい、吸収とはこの栄養素を小腸の粘膜などから取り入れ、血液やリンパ液の中に送り込むことをいう。
6 経管栄養法などの栄養摂取法は、機能障害、狭窄や炎症などで経口からの食物摂取が困難な場合に筆よな栄養や水分の摂取を代償的に行う方法である。
7 経管栄養法には経鼻胃管栄養法、胃瘻(いろう)、腸瘻、気管瘻、食道瘻などがある。
8 胃瘻(いろう)は腹部に小さな穴をあけ、直接胃に栄養を入れる栄養素である。
9 間歇(かんけつ)的口腔食道経管栄養法はチューブを栄養補給時にだけ経口的に挿入し、チューブの先端を食道に留置する方法である。
10 食事の形態を調整したものにはブレンダー食、トロミ食、ゼリー食などがある。
11 治療食とは、食事の課リリーや塩分、脂質、タンパク質、糖類などが医師の処方によって規定、制限されている食事のことである。
12 エネルギーコントロール食とはカロリー制限されている食事のことである。
13 誤嚥(ごえん)とは誤って食べ物や液体が肺に入ることである。
14 誤嚥(ごえん)を防止している部位は喉(こう)頭蓋(とうがい)である。
15 脱水症状の観察のポイントは、口渇、口唇の乾燥、脇の下の乾燥、肌荒れなどである。
16 脱水の種類には高張性脱水、低張性脱水、等張性脱水などがある。
17 低栄養になると血清アルブミンの低下や体重の減少がみられる。
18 摂食・嚥下障害の症状として、流涎(りゅうせん)=よだれが出る、咀嚼(そしゃく)ができない、嚥下開始が困難などのがみられる。
19 慢性腎不全は、腎機能が低下し始めた頃から栄養管理が必要となってくる。
20 糖尿病により神経の障害があると 足趾(指)のしびれや痛みを生じる。
21 胃潰瘍で注意が必要なことは ①過食過飲。 ②酒の飲みすぎ。 ③甘い菓子のとりすぎ。 ④刺激性食品のとりすぎなどである。
22 尿毒症を防止するにはタンパク質の制限が必要となる。
23 痛風の予防にはプリン体を多く含む食品などの制限や、水分を取ること、体重を減らすなどの対策が必要である。
24 狭心症の予防としてタンパク質、ビタミン、ミネラルなどを不足させないことが大切である。

7こころとからだのしくみ 1130

7こころとからだのしくみ

9食事に関連したこころとからだのしくみ
〇ビタミンや栄養に関する問題

問題はすべて正解・解説は省略
1 栄養素とは、人間の生命活動に必要な物質である。
2 栄養素は、大きく分けて五大栄養素と食物繊維、水に分けられる。
3 五大栄養素は、糖質、タンパク質、脂質、無機質、ビタミンである。
4 食物繊維は、炭水化物の一種ですが、消化吸収されず、腸内環境を整える働きがある。
5 糖質は、体内のエネルギー源である。
6 タンパク質は、体の構成成分であり、エネルギー源にもなる。
7 脂質は、エネルギー源であり、体の構成成分にもなる。
8 無機質は、骨や歯の形成、体液のバランス維持などに役立つ。
9 ビタミンは、代謝や免疫機能の維持などに役立つ。
10 三大栄養素とは、糖質、タンパク質、脂質のことである。
11 三大栄養素は、体内のエネルギー源として重要な役割を果たす。
12 糖質は、脳や神経のエネルギー源として重要である。
13 タンパク質は、筋肉や臓器の材料として重要である。
14 脂質は、細胞膜やホルモンの材料として重要である。
15 栄養素が不足すると、健康に悪影響を及ぼす可能性がある。
16 栄養素が過剰に摂取されると、健康に悪影響を及ぼす可能性がある。
17 アミノ酸は、タンパク質の構成成分です。体内で合成できないアミノ酸を必須アミノ酸という。
18 ビタミンA、D、Eは脂溶性ビタミン、ビタミンB、Cは水溶性ビタミンである。
19 ビタミンB1は、糖質の代謝に必要なビタミンである。
20 ビタミンB1は、糖質を分解する酵素を助ける働きがある。
21 ビタミンB1が不足すると、疲労感や手足のしびれなどの症状が出ることがある。
22 豚肉には、ビタミンB1が多く含まれている。
23 果物類は、ビタミンCや食物繊維が豊富である。
24 五大栄養素とは、糖質、タンパク質、脂質、無機質、ビタミンのことである。
25 カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素である。
26 糖質性エネルギー源となる食品は、米、パン、麺、いもなどである。
29 アレルギー物質は、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かにの7品目である。
30 イコサペンタエン酸(EPA)とエイコサペンタエン酸(DHA)は、多価不飽和脂肪酸の一種です。血液中のコレステロールを下げる働きがある。
31 炭水化物、脂質、たんぱく質は、1gあたりそれぞれ4kcal、9kcal、4kcalのエネルギーを供給する。
32 たんぱく質は、消化酵素の作用により、アミノ酸に分解されて吸収される。
33 脂質は、胆汁酸の働きにより、分解・消化が促進され吸収される。
34 アレルギー物質は、卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かにの7品目である。


6こころとからだのしくみ 1129

6こころとからだのしくみ

8 移動関係
(1)移動の意義と目的
人が食事、排泄、更衣、入浴などの日常生活動作を行う際に、移動することなくこれらの行為を行うことはできません。
また、移動可能な範囲が広く自立しているほど、生活範囲が広がり、より豊かな生活を送ることができます。
介護従事者は、利用者が安全でできるだけ楽に移動できるよう支援することが大切です。
人がベッド上で動かずにいると、筋力は1週間で10~15%、1か月で50%ほど減少します。身体活動や精神活動を行わないことによる廃用症候群を予防し、寝たきりにさせないような支援が必要です。
移動などの生活行為の自立を促すためには、身体機能だけに着目するのではなく、移動しやすい環境、意欲や安心感などの心理的な側面も重要です。

(2)体位について
移動の介護では、利用者の体位が大きく影響します。ここでは、体位の種類と意味を理解しておきましょう。
・立位
立っている姿勢 ・椅座位  椅子に腰かけた姿勢 ・端座位  背中をもたれずに、ベッドの端などに腰かけた姿勢
・半座位
上半身を45度に起こした姿勢、ファーラー位ともいう(セミファーラー位は15~30度起こした姿勢)
・長座位
ベッド上などで足を伸ばして座った姿勢
・起座位
机の上にクッションなどを置き、それを抱えるようにうつ伏せにする姿勢  心疾患や喘息発作の場合に、血液循環の負担を軽減し、呼吸を楽にする姿勢
・仰臥位
仰向けに寝た姿勢
・側臥位
左右のどちらかを下にして横向きに寝ている姿勢
・腹臥位  うつ伏せに寝ている姿勢

(3)移動に関する利用者のアセスメント
移動の介護を行うためには、利用者がどのような状態にあるか、課題や支援方法についてアセスメントします。
ICFの視点に立って、移動という生活機能の中の「活動」に対し、他の生活機能や「健康状態」、「環境因子」「個人因子」がどのように相互作用を及ぼしているかをアセスメントします。
麻痺の種類には、以下のようなものがあります。

・四肢麻痺
左右の上下肢に麻痺が生じるもの。主な原因疾患は、頸髄損傷、脳性麻痺がある。
・対麻痺
両上肢、または両下肢の麻痺をいう。通常は腰髄損傷等による両下肢麻痺をいう。
・片麻痺
右または左の半身に麻痺が生じるもの。主な原因疾患は脳血管疾患がある。
・その他
四肢のうち1つが麻痺を起している単麻痺、四肢のうち3つが麻痺を起こしている三肢麻痺がある。

人間の身体の関節は、一定の範囲内(関節可動域)で動かすことができますが、無理な動きをすると、関節を外したり、骨折することもあります。
関節の動きが悪くなった場合、日常生活動作に支障の少ない手足の位置や関節の角度をとる姿勢のことを「良肢位」といいます。移動・移乗に関するアセスメントにおいても、良肢位を確認することが大切です。

(4)安全で気兼ねなく動けることを支える介護
安全に移動・移乗を行うためには、利用者・介護者の両方にとって安全で安楽な方法であることが必要です。
そのためには、利用者の身体の各部分の自然な動きや使い方を理解し、運動力学を応用して合理的な方法で介護を行います。その際、利用者の身体状況に応じて、残存機能を活かしてできるだけ自立できるよう支援することが大切です。
ボディメカニクスを活用した介助の方法は、介護者の腰痛防止に有効であるとともに、利用者にとっても安全で楽な方法となります。
外出の支援をする際は、介護従事者が外出をスムーズに行える方法を知ることによって、利用者が気兼ねなく外出できるように支援します。
そのためには、交通量が少ない、段差が少ないなど移動に支障のない道を選び、トイレやエレベーターなどの設備を確認し、必要に応じて他人の手を借りるなどがポイントになります。

(5)安全で的確な移動・移乗の介護の技法1
●歩行の介助
歩行の介助を行う際のポイントは以下のとおりです。
・介護従事者は、歩行パターンの特徴を把握して、利用者の斜め後ろに立ち、利用者のペースに合わせて歩行し、ふらつきや転倒に対応します。
・杖歩行をする場合は、健側の手で杖を持ち、杖→患側→健側、または杖と患側を同時に出す→健側の順で歩行します。介護従事者は患側の斜め後ろに立って介助します。
・階段の昇降をする場合、昇りは 杖→健側→患側、下りは 杖→患側→健側の順になります。
・障害物をまたいで超える場合は、まず杖を障害物の先に出し、患側で障害物をまたぎ、次に健側を出して患側の足に揃えます。
・階段を昇る場合だけ、健側が先になり、その他は患側が先です。これだけ覚えておけばほとんど大丈夫です。
・杖の長さは、床から大転子部までの長さで、杖をついた時の肘関節の角度が150度前後になる長さのものを使用します。杖先のゴムが減っていないかにも注意します。

●車いすの介助
車いすは、歩行が困難な人の移動手段として使用しますが、さまざまな生活場面で使用する福祉用具ですので、本人の身体に合った車いすを選ぶことが必要です。
利用者の身体に合わない車いすを使用すると、姿勢が悪くなり褥瘡の原因にもなります。股関節、膝関節、足関節がそれぞれ90度になる車いすが適しています。
車いすの座面や背もたれの高さや角度などを、利用者の身体の状態に合わせて調整することをシーティングといいます。
車いすでの移動介助のポイントは以下の通りです。
・砂利敷きの場所を通るときは、車いすのキャスター(前輪)を上げる。
砂利やぬかるみなど、通路面の整備が悪い場所では、ティッピングバーを踏みキャスターを上げて通行します。
・段差では、段差の手前でキャスターを上げ、前輪が段差に載ったら前進して後輪を載せる。
・下り坂では、後ろむきで、介護従事者が身体全体で支えながら、ゆっくりと降りる。
・電車に乗るときは、段差と同様の方法で、電車に対して直角で前向きに乗車する。
・エスカレーターでは、上りは前向き、下りは後ろ向きでキャスターを上げて乗り、すぐに動けるようにブレーキはかけない。
・車いすを止めるときは、必ずブレーキをかける。
ベッドから車いすへ移乗するときは、ベッドを車いすの座面と同じ高さに調節し、ベッドの側面に対し、15~30度の角度に車いすを置きます。片麻痺がある場合は、利用者の健側に設置します。

(5)安全で的確な移動・移乗の介護の技法2
●移乗の介助
ベッドから車いす、車いすから自動車など、移乗の介助を行う際には、利用者・介護従事者の両方にとって、負担が少なく安全である必要があります。そのためには、ボディメカニクスを活用することが重要です。
ボディメカニクスを活用した移乗の介護では、支持基底面を広くとり、重心が基底面の中に入るようにします。 支持基底面とは、両足で立った場合の左右の足とその間の面のことです。つまり足を拡げれば指示基底面は広くなりますし、足をそろえれば指示基底面は狭くなります。
指示基底面を広くとり重心を低くすると、安定して利用者を支えることができます。
これとは逆に利用者が立ち上がる場合は、指示基底面を小さくし、前かがみになって重心を指示基底面の外に出してもらいます。このようにすると、動きがスムーズになり、立ち上がりやすくなります。
利用者が片麻痺の場合は、健側を活用できるよう、車いすを20~30度の角度で健側につけ、介護従事者は麻痺側を支え、保護します。 車いすからベッドに移乗する場合は、ベッドが健側になるように近づきます(健側接近)。
乗るときと降りるときでは逆になりますので注意しましょう。
全介助の場合は、利用者の足の間に介護者の片足を入れ、身体全体を抱えるようにして移乗します。

ボディメカニクスの要点をまとめると以下のようになります。
・支持基底面積を広くする
介護従事者の足を前後・左右に広くとることで安定する
・重心を低くする
膝を曲げて腰を落とすことで安定する
・利用者にできる限り接近する
接近することで重心が近づき容易に介護できる
・水平に移動する
利用者を持ち上げるのではなく、横に水平移動することで負担が軽減する
・てこの原理を使う
肘や膝を支点にして、てこの原理を使うことで負担が軽減する
・身体を小さくまとめる
利用者が両手両足を組みできるだけ小さくまとめることによって、摩擦が減り移動しやすくなる
・大きな筋群を使う
腕や手先の力だけを使うのではなく、大きな筋肉を使うことで大きな力が出せ効率的である

●ベッド上での体位
ギャッジベッドの背上げ機能を利用して座位をとるためには、先に足上げ機能を使用して膝を上げてから背上げ機能を使って上体を起こし、膝の下や両脇にクッションなどを入れることで、ずり落ちせずに安定した座位をとることができます。
自分で身体を動かすことが困難な利用者には、安楽な体位を保つことで、身体的なくつろぎや、精神的な安定を得ることができます。
安楽な体位を保つためには、指示基底面を広くし体圧を分散させる、四肢は自然な湾曲が保てるようにする、身体とベッドの間にクッションを入れる、などを行います。
仰臥位での褥瘡の好発部位は、仙骨部、肩甲部、後頭部、後肘部、踵部などです。
側臥位では、大転子部、腸骨部、肩関節部、膝関節部、耳介部、踵部など、
座位では、坐骨部、仙骨部、尾骨部、肩甲部、後頭部などです。

褥瘡は、同一部位への長時間の圧迫や摩擦による血流循環障害や低栄養、尿失禁などによる皮膚の湿潤が発生原因となります。
はじめに皮膚の発赤が起こり、水泡やびらんへと進み、皮膚・皮下組織の壊死、潰瘍と進行していきます。

予防のためには、以下のような方法があげられます。
①最低2時間ごとに体位交換をする(90°側臥位は避け、30°程度にする)
②座位では、床面に足がしっかりとつき、90°座位が保てるようにする
③寝衣・寝具の湿潤を避けて、身体・寝衣・寝具を清潔に保つ
④シーツ・寝衣のしわを作らない、のりづけしない
⑤摩擦を防ぐ
⑥たんぱく質・ビタミンの多い食事を摂り、栄養状態を維持する

(6)利用者の状態・状況に応じた移動の介助の留意点
●片麻痺のある人の移動の介助
利用者に片麻痺がある場合、多くの人は、健側の機能は障害を受けていませんので、全面的に介助するのではなく、健側の機能を活用し、介護従事者は麻痺側を補助するように介助します。 一部介助の場合は、麻痺側に立って麻痺側を支え、保護しながら介助します。
片麻痺のある人で、尖足や下垂足などでつま先が上がらず、歩行が困難な人には短下肢装具がよく用いられます。
短下肢装具は、下腿部から足部までの構造になっていて、足関節の動きを制限し尖足にならずに歩きやすくする装具です。

●視覚機能が低下している人の移動の介助
視覚障害者は、聴覚や触覚を用いて日常生活動作を行っています。
介護従事者は、利用者の聴覚・触覚に情報を与え、周囲の状況がわかるように支援します。

視覚障害者が安全に移動できるためには、居住環境の整備が必要です。
段差の解消や手すり、すべり止めの設置、移動する場所に物を置かないなど、整理整頓しておくことも重要です。

視覚障害者の手引き歩行はガイドヘルプと呼ばれています。ガイドヘルプは以下の手順で行います。
①介護従事者は、利用者が白杖(はくじょう:視覚障碍者の歩行補助具で、杖先で障害物を確認しながら歩行する)を持っていない方の側で、利用者の半歩手前に立つ。
②歩行を始める合図として、介護従事者は声をかけながらした手の甲で利用者の手の甲に触れる。
③歩行時は、利用者に介護従事者の肘の少し上を握ってもらい、半歩手前を歩く。
④介護従事者は、利用者のペースに合わせて状況説明をしながら歩行する。
⑤曲がり角では、いったん立ち止まり、行く方向を説明してから方向を変える。
⑥階段を昇降する際は、手前で階段に対して直角に止まり、状況を説明。利用者の足先が階段に触れたのを確認してからゆっくりと上り下りする。
⑦椅子へ誘導する際は、利用者の手を椅子の背もたれや肘掛などに触れさせる。利用者は自分で椅子の状態を確認してから座る。

問題はすべて正解・解説は省略
1 関節拘縮は長期の寝たきり生活などで関節が固まり、動かなくなることを指す。
2 関節可動域(Range Of Motion、ROM)は関節異常を発見するための検査法である。
3 良肢位は日常生活で支障の少ない関節角度を持った肢位を指す。
4 橈骨末端骨折は手をついて転倒したときに起こりやすい。
5 高齢者によく見られる骨折には上腕骨頸部骨折、橈骨遠位端骨折、大腿骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折などがある。
6 高齢者がつまづいて転倒し、大腿骨頸部骨折などの可能性がある場合、介護者は痛みの少ない姿勢で患者を寝かせ、医師の指示を待つ。
7 高齢者が転倒し、介護者は打たれた部位を確認し、自覚症状や出血などを観察する。
8 寝たきりになると尿路感染、起立性低血圧、足のむくみなどの合併症のリスクが高まる。
9 長期の臥床により、関節の拘縮が生じ、痛みが増えるため、悪循環が生じる可能性がある。
10 寝たきりから回復させるために足底を床につけた端座位を維持することが効果的で、メリハリのある生活を心がけることが大切。
11 寝たきりの人は脳への刺激が少なくなり、思考力が衰える傾向がある。体位を変え、視界を広げることが重要で、褥瘡や肺炎の予防にもなる。
12 寝たきりになると消化や吸収の機能が低下し、便秘が起こりやすくなる。
13 寝たままの排泄が尿路感染を引き起こしやすくなるため、介護者は注意が必要であり、水分摂取が有効な対策とされる。
14 寝たきり高齢者は無気力な状態やうつ的な状態となり、睡眠障害を引き起こす可能性がある。
15 廃用症候群(生活不活発病)は長期の安静状態による心身の低下を指し、さまざまな合併症を含む。
16 廃用症候群を防ぐには、早期のリハビリテーション、臥床時間の短縮、適切な運動、環境の改善が必要。
17 廃用性症候群は治療を必要とする疾患により安静臥床を余儀なくされ、運動不足や長時間の安静により生じる。
18 筋委縮性側索硬化症は筋肉の動きを制約し、筋肉が減少する病気である。
19 脊柱管狭窄症は足のしびれや痛みを引き起こす間欠跛行と呼ばれる歩行障害を引き起こす。
20 変形性膝関節症は中高年の人によく見られ、膝の関節軟骨のすり減りに伴う痛みが特徴的である。

5こころとからだのしくみ 1128

8 身じたく関係
〇身じたくの意義と目的
身支度とは、洗顔、歯磨き、整髪、爪の手入れ、着替え、化粧などのことを指し、外部環境や危険物から身を守る、体温調節、清潔保持などの意義があります。
この他、生活のリズムを作ることや、自己表現の手段となるなど、精神面にも大きく影響します。
〇整容に関する介護
・洗面の介助
洗面には、顔面の皮脂や汚れを落とし清潔を保持するとともに、血流を促進する効果があり、爽快感をもたらします。また、生活のリズムを整えることにも役立ちます。
洗面台での洗面ができない場合は、熱め(40℃前後)の湯でしぼったハンドタオルを利用者に渡し、できるだけ自分でできるよう促し、拭き残しがないよう声掛けをします。 全介助の場合は、本人の意向を聞きながら行いますが、目や鼻の周囲は皮脂がつきやすいので丁寧に行います。 介助を行う際は、目頭から目尻にかけて行うと、感染予防になります。 洗面後は、必要に応じてローションやクリームを使い、皮膚を保護します。

・ひげそり
ひげは、1日に約0.4㎜伸び、日本人の男性では、1日に1回ひげを剃ることが一般的ですが、ひげを伸ばすかどうかや剃る方法は人それぞれ好みが違いますので、できるだけ利用者の希望に沿うようにします。
ひげそりの介助をする場合は、以下の点に注意します。 ・電動ひげそりを使うか、かみそりを使うか、など利用者の好みを聞く。 ・電動ひげそりは、伸びすぎたひげや顔のくぼんだ部分はそりにくいことがある。 ・かみそりを使う場合は、蒸しタオルでひげを柔らかくしてから行い、シェービングクリーム等をひげにつける。 ・ひげそりは、皮膚を伸ばし、傷つけないように細心の注意を払う。 ・電動、手動ともかみそり負けをしやすいので、ひげそり後にはクリーム等で皮膚を保護する。

・爪切り
爪は切らずにいると、巻き爪や爪肥厚など変形の原因となり、指先の動作や歩行の障害になったり、皮膚や衣類を傷つけたりすることもあります。また、爪が伸びていると不衛生になり、爪白癬(爪の水虫)の原因にもなります。
高齢者の爪は、もろくて割れやすいため、力を入れすぎず、切り過ぎないことが大切です。また、入浴(指浴・足浴)後や蒸しタオルを当てた後は、爪が柔らかくなり、安全に行うことができます。
足の爪は、まっすぐ横に角を残して切ると巻き爪になりにくくなりますが、手の爪は、角をなくした方が指を使いやすくなります。
爪切りは、介護職にも認められるようになりましたが、爪や皮膚状態に異常が認められる場合は、速やかに医療職に報告する必要があります。

・整髪
整髪は、頭髪・頭皮の健康維持の他、気分転換や社会性の維持のために大切な行為です。高齢者や障害のある人は、整髪がおろそかになりやすい傾向にあるので、起床時や入浴後、外出時など、適宜観察し、声をかけるようにします。
整髪の介助は、利用者の意向を聴きながら丁寧に行います。一部介助が必要な場合は、できるだけ利用者に行ってもらい、できない部分を整えます。可能であれば鏡を見てもらい、確認しながら行うようにします。

〇口腔ケアの介助
・腔ケアの目的
口腔機能には、咀嚼・嚥下・発音・呼吸などがあり、口腔ケアを行うことによって、これらの機能の改善や悪化を防止することができます。口腔ケアの目的と効果は、以下の通りです。
虫歯、歯周病、口腔粘膜疾患などを予防する
細菌の繁殖を防止し、誤嚥性肺炎や感染症を予防する
口臭や不快感を除去し、気分を爽快にする
唾液の分泌を促進し、口腔内の自浄作用の促進や乾燥を防ぐ
ブラッシングによって、血行をよくする
味覚を保ち、食欲を増進する
腔機能を維持し、嚥下障害等を予防する

・利用者の状況に応じた口腔ケア
口腔ケアを実施する際には、歯や歯肉、粘膜、舌などの口腔の状態だけでなく、全身の状態や精神状態などを総合的に把握して行う必要があります。
高齢者は、唾液の分泌量が低下し、口腔内が乾燥して細菌が繁殖しやすく(ドライマウス)、口臭や歯肉炎、口内炎の原因となります。経管栄養を行っている場合は、さらに唾液の分泌量が低下しますので、丁寧な口腔ケアが必要です。 また、義歯を使用している場合も、細菌が繁殖しやすくなります。
片麻痺の場合は、麻痺側の感覚が鈍く、食べかすが溜まりやすい状態になっているため、麻痺側の洗浄を十分に行います。

・基本的な口腔ケアの方法
口ブラッシング法
歯ブラシを使用して歯と歯肉のブラッシングを行い、口腔内の清掃を行う方法。口腔内の清掃だけでなく、適切なブラッシングを行うことによって、虫歯や週病、口臭の予防が可能となる。

口腔清拭法
急性期など全身的な衰弱の激しい利用者や口腔内の炎症が激しい利用者など、歯ブラシによる口腔清掃が困難な場合に、スポンジブラシや巻綿糸・綿棒、ガーゼなどを用いて口腔内の清拭を行う方法。口腔清掃に比べて歯垢除去の効果は低いが、誤嚥や口腔内乾燥の防止、口臭予防には安全な方法である。

口含嗽(がんそう)法
含嗽剤や水などの液体を口に含み、口をすすいで吐き出すことによって、食物残渣の除去や口腔内の保湿、爽快感を得る方法。  頬を動かすことにより、口腔周囲筋の訓練効果もある。

口腔粘膜の清掃法・マッサージ
口腔粘膜や舌を軟らかい歯ブラシやスポンジブラシ、専用の舌ブラシを用いて清掃する方法。
実施する際は、誤嚥を防止するため、奥から手前に行うことが基本。口腔内が乾燥していると、舌苔の除去が困難となったり、表面を傷つける原因ともなるので、舌の表面を保湿して行う。

口義歯の清掃法
義歯は毎食後はずし、義歯用歯ブラシを使い、流水で洗浄する。義歯の変形や摩耗を防ぐため、熱湯や歯磨き剤、漂白剤などは使用しない。  洗浄後は、割れやひずみを防ぐため、水などにつけて蓋つき容器に保管する。

〇衣類に関する介助
・衣類着脱の目的
衣類着脱の目的は、①気温の変化に対する体温調節、②外部からの刺激から身を守る皮膚の保護、衛生的機能、③日常生活のそれぞれの場面に合わせた快適な生活の維持、④個性を表現し、社会生活への適応機能、などがあります。利用者の好みや価値観、生活習慣を尊重し、楽しみや生活の張り合いが持てるように支援することが大切です。

・衣類の選択
衣類を選択する場合は、以下のような点に留意します。
・利用者の好みや生活習慣に配慮し、身体状況や生活の場面に応じた形状や材質のものを選択する。
・汚れが目立つように、淡い色調の衣類を選ぶ。
・下着には、アレルギー反応が少なく、通気性と吸湿性に優れた、綿や絹のものを選ぶ。
・寝たきりの利用者の場合は、褥瘡予防のため背縫いがなく、衣類を自由に動かすことのできる前開きの寝巻が適している。
・上肢の拘縮や痛みがある場合は、伸縮性があり、袖ぐりの大きな衣類を選ぶ。

・衣類着脱の介助
衣類着脱の介助では、以下のような点に注意します。
衣類着脱の介助での最も重要なポイントは、残存機能の活用と片麻痺の場合の「脱健着患」です。衣類を着るときは麻痺側から着せ、脱ぐときは健側から脱がせるように介助します。実技とともに試験にはよく出ますので、必ず覚えましょう。
一部介助を必要とする利用者の場合は、自分で袖を通せるよう肩口を下げるなど、できるだけ自力で着脱ができるよう、利用者の状態に合わせて援助します。たとえ寝たきりであっても、自分でできる範囲を広げるような工夫が必要です。
部屋を暖め保温を図る他、介護者の手も温めておきます。
和式の寝巻は、右前(左が上)になるように、紐は縦結びにならないように着せます。
下着は、体内からの汗や排泄物、血液、吐物などで汚れます。できるだけ毎日着替えるようにして、すぐに洗濯します。のりづけは、皮膚を傷つけたりアレルギーの原因となるため使わないようにし、柔軟剤の使用も皮膚障害を起こす可能性があるので注意します。
成人が一晩で発汗する汗や不感蒸泄(肺からの呼気や皮膚から自然に蒸発する水分)は約200mlで、ほとんどが寝具に吸収されます。  3~4日に1回程度は、午前10時から午後2時前後の間に日光にあてるようにします。

問題はすべて正解・解説は省略
1 身じたくを整えることは、人が人として社会にかかわるうえでの重要な自己表現である。
2 身じたくの効果として、生活にリズムが生まれる、社会生活の維持向上が図られる、生活の楽しみが生まれる、健康な生活ができるなどのメリットがある。
3 爪は指先を外力から保護する、指を支える、手足の動きを助けるという機能を持っている。
4 頭皮は表皮保護作用のあるトリグリセライドを分泌し、常在菌のリパーゼにより分解され遊離脂肪酸になり、炎症やかゆみ、悪臭の原因となる。
5 口腔には食べ物を摂取する入り口、咀嚼(そしゃく)、唾液の分泌、嚥下(えんげ)、呼吸器としての入り口、発音などの機能がある。
6 歯はエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄の組織からできている。
7 食べ物をかみ砕く作業に支障をきたす疾患としてむし歯や歯周病がある。
8 舌の表面にある味蕾(みらい)は、味覚を感じる機能をもっている。
9 舌の動きやはたらきには、舌咽神経(ぜついんしんけい)、舌神経、迷走神経などが関与している。
10 舌苔(ぜったい)は、舌に付着する白い苔(こけ)状のもので舌の上皮に細菌や食べカス、粘膜のカスが付着したものである。
11 唾液(だえき)には食べ物の残渣(ざんさ)を洗い流す作用、消化作用、緩衝作用、潤滑作用、薬物排泄作用、抗菌作用などがある。
12 口臭とは口から吐く息に嫌な臭いがあるものをいうが、その多くの原因は口腔内にある。
13 唾液の中には、消化酵素のアミラーゼが含まれている。
14 皮脂欠乏性湿疹は、皮膚が乾燥し乾皮症と呼ばれる状態に移行し、その一部から湿疹を生じる皮膚疾患である。
15 疥癬(かいせん)は、ヒゼンダニの寄生による皮膚感染症である
16 白癬は、高齢者によくみられる疾患のひとつで、カビの一種である白癬菌が皮膚に感染することによっておこる病気である。

4こころとからだのしくみ 1127

4こころとからだのしくみ

7 循環器系
〇肺循環と体循環・心臓の構造 ・
肺循環→右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房というルートで行われる循環を「肺循環」
体循環→左心室→大動脈→全身の器官・組織→上大静脈・下大静脈→右心房というルートで全身を巡っているのが「体循環」

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〇心筋梗塞
・心筋梗塞症とは、冠状動脈が完全につまってしまい、心臓の筋肉に酸素と栄養がいかなくなり、その部分の壁の動きが悪くなってしまう病気です。心臓の壁の動きが悪くなると、ポンプとしての力が落ちてしまいます。
・症状→激しい胸の痛み、呼吸困難、冷汗、嘔気、嘔吐などがあります。
・危険因子→高血圧 高脂血症 糖尿病 肥満 喫煙 精神的ストレス

〇狭心症
・動脈硬化や血栓などで心臓の血管が狭くなり、血液の流れが悪くなると、心臓の筋肉に必要な酸素や栄養がいきわたりにくくなります。急に激しい運動をしたり、強いストレスがかかると、心臓の筋肉は一時的に血液(酸素、栄養)不足となり主に前胸部、時に左腕や背中に痛み、圧迫感を生じます。
:対処法→安静にしたり、ニトログリセリンを舌下すると血液不足が改善され痛みがとれます。痛みの持続時間は数分から15分前後で、ニトログリセリンが良く効きます。
・参考 心筋梗塞と狭心症のちがい
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〇高血圧症
・高血圧というのは、血圧が高いという1つの症状です。たまたま測った血圧が高いときには血圧が高いといえますが「高血圧症」とは言い切れません。高血圧症とは、くり返して測っても血圧が正常より高い場合をいいます。診察室でのくり返しの測定で最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば、高血圧と診断されます。
・高血圧症の種類
「本態性高血圧症」
原因の判らないものをいい、高血圧症の約90%がこれに入ります。本態性高血圧症は遺伝的な因子や生活習慣などの環境因子が関与しており、生活習慣病といわれています。原因としては以下のことが考えられます。
「二次性高血圧症」
体の中に血圧上昇の原因となるはっきりした病気がある時にはこれを二次性高血圧症と呼びます。この中には、腎動脈狭窄、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫などのように外科手術により高血圧の治療が期待できるものが含まれます。
・治療等→二次性高血圧症の場合は原因疾患の治療、本態性高血圧症の場合は塩分抑制や肥満改善、それで不十分な時は降圧剤治療

〇起立性低血圧
・起立性低血圧は、立ち上がった際に必要な血圧調整が行われず、一過性の低血圧とそれに伴う症状が引き起こされる病態を指します。
:症状→起立性低血圧では、立位時に主としてふらつき感を自覚します。ふらつきにあわせて、軽度の視野異常(かすんだように見える)、瞬間的な意識消失を伴うこともあります。重度の起立性低血圧においては、意識障害やけいれんを伴う症例も少数ではありません。

〇心不全
・心不全とは、『心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気』と定義されています。
・症状→心不全になると、心臓から十分な血液を送り出せなくなり、体に必要な酸素や栄養が足りなくなるので、坂道や階段で息切れがしたり、疲れやすくなります。腎臓に流れる血液が少なくなって尿の量が減り、水分が体内に貯留してくると、足の甲やすねのあたりがむくんだり、体重が1週間で2~3キロ増加したりします。やがて、体の中で血液が滞る「うっ血」が進むと、腹部膨満や、さらに呼吸が苦しくて横になって眠れない「起坐呼吸」といったような状態になることもあります。
・対処法→呼吸困難時は身体を起した起坐位(きざい)または半座位にすることで症状が改善します。

〇不整脈
・不整脈とは、脈がゆっくり打つ、速く打つ、または不規則に打つ状態を指し、脈が1分間に50以下の場合を徐脈、100以上の場合を頻脈といいます。
・脈がおそくなるもの→徐脈性不整脈     脈が速くなるもの→頻脈性不整脈    脈が不規則になるもの→期外収縮
・治療
* 洞不全症候群や房室ブロックのような徐脈が生じる人にはペースメーカーが植え込まれます。
* 心房細動の治療は、抗凝固療法(血液を固まりにくくする薬剤の服薬)が基本となります。動悸などの症状がある場合や心機能が低下している場合には、それに抗凝固療法に加え、抗不整脈薬やカテーテルアブレーションによる治療を行います。

〇閉塞性動脈硬化症(ASO)
・閉塞性動脈硬化症は、足の血管の動脈硬化がすすみ、血管が細くなったり、つまったりして、充分な血流が保てなくなる病気です。
・症状→血液の流れが悪くなり、歩行時に足のしびれ、痛み、冷たさを感じます。さらに進行すると、安静時にも症状が現れることがあります。

問題は全て正解・解説は省略
1 循環器系は心臓と血管、リンパ管で構成されている。
2 心臓は上部の心房と下部の心室に分けられ、2心房、2心室からなっている。
3 心臓から肺へ血液を送るのは肺動脈であり、この血液は酸素をあまりふくんでない静脈血が流れている。また肺から心臓へ血液を送るのは肺静脈であり酸素をたっぷり含んでいる動脈血が流れている。
4 左心房は動脈血が流れ込む部位である。
5 右心房は静脈血が流れ込む部位である。
6 左心房と左心室の間に僧帽弁があり、右心房と右心室の間には三尖弁がある。また右心室と肺動脈の間には肺動脈弁、左心室と大動脈の間にある弁を大動脈弁という。
7 大動脈は左心室から全身に血液を送り出しているが、心臓から一回に送り出される血液量は70~80ミリリットルである
8 心臓の収縮は,自律神経によって支配される
9 心筋自体に栄養を与えている血管が冠状動脈であるが、ここに動脈硬化が起こると冠状動脈硬化症となる。冠状動脈が細くなると狭心症をおこし、つまると心筋梗塞を起こす。
10 心臓の筋肉への血液の供給が減ることや途絶えることを虚血といい、狭心症と心筋梗塞の2つをまとめて虚血性心疾患という。
11 狭心症と心筋梗塞の違いは、狭心症では心筋壊死せず回復するのに対して、心筋梗塞は心筋が壊死し回復しないことである。
12 狭心症分類として労作性狭心症、安静時狭心症、労作性兼安静時狭心症がある。
13 心不全とは、心臓のポンプとしての機能が衰え、血液を十分に送り出した り、戻ってきた血液をうまく取り入れられなくなった状態をいう。
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